

| 《Case №106:Panic at the Hotel》 Oct 2025 Event: HORSEMAN'S CURSE |
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
・Post Quest おまけクエスト
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☆Curiosity Shop and Cache 珍品堂と秘密の保管庫 ![]() Artifact HuntMr. Suitcase🧳 ミスター・スーツケース ![]() ![]() Mr. Suitcase is very demanding of porters - after all, he collects them. ミスター・スーツケースは、ポーターにはかなりうるさいんだ―なにせ、彼はポーターをコレクションしてるくらいだからね。 |
Mutually Beneficial Exchange お互いにオイシイ交換 🍭Sweet Toothyキャンディガジガジ Sweet Toothy has come to the City in search of Caramel Kernels. Trade candy with him and open treasure chests full of useful artifacts! キャンディガジガジがシティにキャラメルの粒探しにやって来た。この仔とトレードしてお役立ちアーティファクトで満載のお宝チェストを開けよう! |
Ghost Mystery ゴースト・ミステリー ![]() Bartholomew found a treasure that the Baron had hidden inside one of the Manor's walls. Use an Antique Pickaxe to recover it. バーソロミューが男爵が領主館に数ある壁の一つにお宝が隠されているのを見つけたよ。骨董品のつるはしを使ってお宝を取り戻せ。 |
★Story Locations: Halloween venues ストーリーロケ:ハロウィーン開催地 ・👻Haunted Park 幽霊公園 ・🏰Castle Gate 城門 ・🎃Masquerade Ball 仮面舞踏会 ・⏰Jack's Tower ジャックの塔 ・🐎Halls of Samhain サーウィンの大広間 ・🚣River of Oblivion 忘却の河 ・🦉Hall of Departure 旅立ちの間 ・🐈Pharaoh's Gallery ファラオの回廊 ・👁Maze of Fear 恐怖の迷宮 ・🔯Garden of Oblivion 彼岸の苑(その) ・🧳Monster Hotel モンスター・ホテル |
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Catch them All! 全部捕まえちゃえ! ![]() ![]() Invisibility Hats and Zombie Girls have appeared on the streets of the festive City. Catch these Halloween spirits to earn valuable rewards! 不可視の帽子とゾンビっ娘がシティの街中に現れたよ。ハロウィーンのお化けたちを捕まえて貴重な報酬をゲットしよう! |
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☆Mini-Events ミニイベント![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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[Clairvoyance Potion] +20 sec. to the game time, +30% exp. and chance to find weapons in locations and mini-games for 45 min. |
event goal 1 Booster |
[千里眼ポーション] ロケとミニゲームで、制限時間に+20%、経験値と武器の発見確率を+30%。継続時間45分。 |
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[Hotel's Treasure Trove] Inside you will find: a Porcelain Hand of Midas, 2 Lunar Lenses, 3 Detectors, and 2 Amulets of Searching. |
event goal 2 Chest |
[ホテルのお宝の山] 内容物:磁器製のミダスの手x1, |
★Hand of Midas(ハンドブ・マイダs) ミダスの手:材質によって効果度が違うコイン増量ブースター。ディズニーの『アラジンと盗賊王』にも登場するアーティファクトで、元ネタはギリシャ神話。ミダス王は「触るもの全てを金に」という願いを豊穣神に願った結果、食べるものもすべて金になってしまい飢え死にした。生きるのに必要なのは金ではないという強烈な教訓話である。ミダスはギリシャ語での発音で、英語ではマイダス。 |
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[GREETERS AT THE GATE] This charming duo awaits you at the Hotel. Their duty is simple: to give you a warm welcome and keep away uninvited guests. |
event goal 3 Event Avatars |
[入口で出迎える者たち] この魅力的な二人組がホテルで君を出迎えてくれるぞ。彼らの使命はシンプル:君を暖かく出迎え、招かれざる客を追い払うことさ。 |
the soul:人々の魂 ※ここでは「そのメロディーを聴く者全てに共通の魂」という意味。共通概念である時はいきなりtheが付く。[the sun 太陽]とか[the human mind 人間の精神]と同じ。 |
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[Shadows Hideout] Gives a tool, 17 Skeleton Keys or 17 items to enter the event location every 24 hours. |
extra bonus1 Event Totem |
[影たちの隠れ家] 24時間ごとに、 x1,
x17
or x17 |
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[Winged Sweet Tooth] He scurries around the hotel in search of treats. Blink once - and your holiday delight vanishes, carried off by a mysterious chuckle from the dark. |
extra bonus 2 Avatar |
[翼の生えた甘党クン] この仔はおやつを探してホテル中をちょこまか走り回るんだ。一瞬まばたきの間に、あら不思議―君の祭日のお楽しみは忽然と消え失せ、暗闇から響くミステリアスなクスクス笑いに持っていかれてしまうんだから。 |
sitnature moves:その人の代名詞とも言える得意技 💬signatureと言っておきながら、即興ドラムもうたた寝ピアノも技ではなさそう(笑)。でも、カワイイは正義だよね? |
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Soon! More and more monsters have been roaming the streets lately... But don't panic - they're just cheerful Halloween tourists! Just harmless fun... right? |
Advance announcement on the bulletin board |
もうすぐ始まるよ! 最近、ますます街を徘徊するモンスターたちが増えつつあるが…。パニックは禁物―彼らは陽気なだけのハロウィーン・ツーリストたちなのだから!単なる無害なお楽しみ中…、なんだよね? |
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A new location is available! Come to the Monster Hotel for the finest Halloween party around! Join the otherworldly celebration and discover what frightened these creepy monsters. |
New event announcement on the bulletin board |
新ロケ登場! モンスター・ホテルで最高のハロウィーン・パーティーを!異界の祝賀会に参加して、あの身の毛もよだつモンスターたちをも震撼させた原因を突き止めよう。 |
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| About a new event from Friends' Feed | |||
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★Dullahan
デュラハーン:アイルランドの伝承に出てくる首なし騎手。こんな形(なり)でも一応妖精。但し、[unseelie(アンスィーリー):ケルト語で祝福されていないの意]に分類される質の悪い妖精。良い妖精はseelie。 💬日本だと単なる[Headless Horseman 首無し騎手]よりデュラハーンの方が知名度がある気がするんだよね。 それに、デュラハーンの方がなんかカッコ良くないかい? Irish Dullahan story (Youtube) |
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| 《HORSEMAN'S CURSE》 | Oct 2025 Event | 《デュラハーンの呪い》 | |
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| Salem's throwing a party at the Monster Hotel. There are so many creepy stories about that place and it's the scariest night of the year. |
Valerie バレリー |
セイラムがモンスター・ホテルでパーティーを開くんですって。あの場所はゾッとするような逸話が引きも切らないんだから、今年一番の怖い夜になるわよね。 | ★Salem セイラム:現在の「夜を統べる女王」でハロウィーンの精ジャックの奥さん。シティのハロウィーンはセイラムの宣言で始まる。 |
| I have to check it out. Sure, the Hotel's off-limits to humans. But this werewolf said I could have his invitation. He doesn't like crowds. | これを見逃す手はないわ。分かってるって、ホテルは現在人間立ち入り禁止だって言うんでしょ。でも、自分の招待状をあげるって言ってくれた狼男がいたのよ。人混みが苦手なんですって。 |
off-limits to_:_に対し立ち入り禁止で 💬流石バレリー!狼男にも友達がいるんだね(笑) |
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Invitation to the Annual Queen of the Night Ball Where: The Grand Tenebrae Hotel When: Halloween Night Dress code: Mausoleum-chic (go easy on the slime, please) NO HUMANS ALLOWED! Expect an eldritch atmosphere, potions on tap, lots of levitation/dancing, and karaoke (per one special werewolf's request). |
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招待状 毎年恒例、夜を統べる女王の舞踏会へ 場所:グランド・テネブラエ・ホテル 日時:ハロウィーンの夜 ドレスコード:上品な霊廟スタイル(スライムは控えめにお願いします) 人間はお断り! 世にも奇妙な雰囲気に、樽出し生ポーション、山ほどの空中浮遊にダンスをご期待あれ。(とある狼男お一方のご要望により)カラオケもあります。 |
★Tenebrae テネブラエ:ラテン語でdarknessの意。つまりThe Grand Tenebrae
Hotelは「偉大なる闇のホテル」という意味。 ・mausoleum(モーサリーァm):霊廟(れいびょう)。 ※tomb(トゥーム)の一種。埋めてある部分より地表の建物が大きいタイプの墓。tombも大抵大きいが、mausoleumは墓というより建物。なので、古墳はtombではあってもmausoleumではないだろう。タージマハルみたいなのが代表格。 ・chic(シーk):上品な ※注:フランス語由来なので発音がチックではない ・eldritch(エルdㇼッチ):スコットランド方言で、weirdの意。 ・飲み物 on tap:飲み物がその場で飲める ※樽に蛇口が付いているやつのこと ・go easy on_:_は控えめに ※_は塩分とか煙草とか。 ・per someone's request:_のご要望により ※ビジネス用語っぽいフォーマル表現 |
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| I'll pretend I'm a witch to get past security. No one at the party will even recognize me. Monsters only? We'll see about that. |
Valerie バレリー |
私、魔女のフリをして、セキュリティをすり抜けるつもりなの。きっとパーティーでは誰一人私のことがわからないはずよ。モンスターオンリーですって?ま、それもすぐに分かるでしょ。 | 💬魔女はモンスターじゃないだろって、主人公に言われたんでしょうね(笑)さりとて、人間でもないような…、魔女ってなんなんだろう? |
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Actually, I just saw the Detective heading to the Hotel. Maybe there's
some exception to the no humans rule. Want to find out? |
Valerie バレリー |
実は、さっき刑事さんがホテルに向かってるのを見かけたの。ひょっとして人間立ち入り禁止のルールに、例外があるんじゃないかしら。どういう状況か突き止めたくなあい? | |
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[THE ABODE OF DARKNESS] Unlock the Monster Hotel. - Unlock location. |
Unlock![]() |
[闇の住まう場所] モンスター・ホテルを解放せよ。-ロケーションを解放せよ。 |
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| This Hotel takes "gloomy" to a whole 'nother level. Still, I'm not spending Halloween in my pajamas whispering incantations into a mirror like last year. Come on! |
Valerie![]() バレリー |
このホテルの「どよーん」っぷりったら、もー別次元よね。でもでも、私、去年みたいにパジャマ姿で鏡に向かってぶつぶつ呪文を唱えながらハロウィーンを過ごすつもりは毛頭ないんだから。さあ行きましょ、カモン! | a
whole 'nother_:a whole other_の口語版。なぜかこの言い回しだけ口語でnが入る。 ★Monster mash モンスター・マッシュ:60年代に流行ったハロウィーンソング。マッシュドポテト・ダンスをモンスターたちが踊るというコミカルな歌詞。80年前の歌にも関わらず、2021年にもビルボード入りを果たしたロングラン。38位だって、すごいよね! ★Mashed potato マッシュドポテト・ダンス:これまた60年代に流行ったダンスのステップ。名前は知らなくてもこのステップは見たことがあるはず。とてもコミカル。 |
| Looks like the Detective's been given special permission to enter the Hotel. What if we pretend to be his assistants? Hurry! I can't wait to see a real-life "monster mash" from the inside. | どうやら刑事さんはホテルに入る特別許可をもらってるみたいね。私たち、彼の助手のフリをするっていうのはどう?早く早く!んー、ホンモノの「モンスター・マッシュ」ダンスを生で見るのが待ちきれなーい。 | ||
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[UNINVITED GUESTS] Enter the Monster Hotel. - Explore the location. |
Explore![]() |
[招かれざる客] モンスター・ホテルに入ろう。-ロケーションを探索せよ。 |
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| Huh? What are you and Valerie doing here? The monsters aren't going to like this. But I don't want you to leave, either. This place is way too creepy. If it weren't for that call, I wouldn't have set foot in this place. Okay, are we ready? Stay behind me. | Detective![]() 刑事 |
は?なんでお前とバレリーがここにいるんだよ?モンスターどもがいい顔をしねぇのは目に見えてんだろうが。まあでも、俺的には帰れとはいいたくねぇ気持ちもあるっちゃあるっつーか…。この場所は不気味過ぎる。あの呼び出しがなけりゃ、俺だってこんな場所に足を踏み入れることなんかなかったってのに…。しゃーねぇ、お前ら、準備はいいか?俺の後ろについてろよ。 |
What are you doing here?:なんでお前がここに? ※このフレーズはここで「何をしてるか」の問いではなく、いるはずのない人間がいることに困惑する心情表現。hereにアクセントがあり「こんな所に」感が強調される。 Why are you here?とは言わないことに注意。 こちらは、不愛想な職質、もしくは、「なぜ君はこの世に存在してるのか」みたいな哲学的な問い。 way too creepy:wayはtooの強調。口語。 |
| 🧳Monster Hotel | 👻🧟🕷🕸️ | 🧳モンスター・ホテル | |
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💬招待状によると正式名称は[The Grand Tenebrae Hotel]らしい。 💬ふと「The Grand Budapest Hotel」って映画を思い出した。コメディタッチのミステリーで、ほのかに哀愁が漂ういい映画だったんだ。シティ住民は好きなテイストじゃないかな? あれもポーターが活躍する話だったんだ。 このロケは見てて飽きないね! ピアノ弾きのフランケンシュタインとか、踊るゴーストとか、考えるミイラとか… ![]() ![]() ![]() 真ん中のダンシング・スパイダーが愛嬌抜群! ![]() Pianist Franken Mammy
the Moonwalker Mammy
the Thinkerミイラはバリエーションが楽しい! |
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| Hmm, it's actually pretty cozy in here. These monsters know how to throw a party. Someone should be greeting me any minute to give me the scoop, but don't touch anything for now. Especially that suspicious-looking goop. | Detective![]() 刑事 |
へー、意外と中は居心地がいいじゃねえか。ここのモンスターどもはパーティーの作法ってヤツを心得てやがる。じきに誰かしらからお声がかけって、最新情報をもらえることになってるんだが、とりあえず何も触るなよ。特にあの怪しげな見た目のべとべとスライムには。 | goop(グープ):スライム状のベタベタ ※スラング |
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★Shaad シャード:《The
Scariest Fairy Tale
最恐のお伽噺》の際にシティの監視役に残ったワイルドハント近習(きんじゅう)のヴァンパイ貴族。そのためちょっと英語が固く、嫌味っぽい。もう一人がLudwig
ルードヴィッヒ。 ※シャードは、A mortal, the mortalと一人の人間を指している。刑事たち3人以外の誰かが侵入したらしい。 また、シャードの言う[We 我々]には人間は含まれていないことに注意。英語のWeにはweに含まれない[They]の含意があり、敵も味方も含めて「我々」と言う日本語とはニュアンスが違う。 人間のことは、人間にお任せするのが筋ではございませんこと? 最後のこの一文は原文にはないが補った。 シャードは人間の呪いの害がモンスターに及ぶのは嫌だから、人間を呼んでいる。とても排他的かつ貴族的。 |
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| A mortal walks among us! We've tracked the human's cursed scent. The monsters are all terrified. We must find the intruder! |
Shaad シャード |
命限りある者が一匹、わたくしたちに紛れてうろついておりますのよ!ちょうど我々総出で呪われた人間の匂いを辿っていた所でしたの。モンスターたちは一様に怯えておりますわ。侵入者を見つけ出さなくては! | |
| The mortal brings chaos and suffering. His ancient curse could infect our guests. No one can take that risk. We need your help. | その命限りある者が齎すのは、混沌と苦痛。あれの持つ古(いにしえ)の呪いは、ここにいらっしゃる招待客の方々に影響を及ぼしかねません。 誰がそのような危険を冒せましょうか。ですから、あなた方人間の助力を求めておりますのよ。 人間のことは、人間にお任せするのが筋ではございませんこと? | ||
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[STRANGERS AREN'T WELCOME HERE] Start an investigation. - Open the Diary. |
Opening![]() |
[よそ者はお断り] 捜査を始めよう。-日誌を開こう。 |
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| The monsters are scared of some human who snuck into their Halloween party, who they say is carrying a curse. Bunch of softies. Still, I should find and question the intruder to get to the bottom of this. As usual, I'll record any details I find in the case Diary. | Detective![]() 刑事 |
モンスターたちは、モンスター限定ハロウィーン・パーティーに忍び込んだどこぞの人間に震えあがっているらしい、奴ら曰く、そいつが呪いを運んで来るんだと。そろいもそろって軟弱な野郎どもだぜ。まあそんでも、その侵入者を見つけて、この件の真相について職質するのが俺の役目ってやつさ。いつも通り、分かったことの詳細は事件用の日誌に俺が記録しといてやるよ。 |
softy:軟弱者、うじうじクン ※口語 💬刑事はモンスターのくせに及び腰だと言いたいんだね? Still, I should find and question the intruder. まあそんでも、その侵入者を見つけて職質するのが俺の役目ってやつさ。 ※shouldは義務と辞書にはあるものの「当然そうするのが妥当」という助動詞で強制力はほぼない。本人にそうしようという意思がないと成り立たない。 「モンスターのくせに弱虫め」と思いつつも、犯人確保と職質は刑事の本分であるためshouldをつけている。 |
| 《Panic at the Hotel》 | Case №106 | 《恐慌のるつぼホテル》 | |
| Valerie heard about a lavish Halloween party Salem was throwing at the Monster Hotel and decided she had to be there no matter what. But there is one big obstacle: mortals are strictly forbidden inside the event. But of course, that didn't stop Valerie from trying. | Introduction 序文 |
セイラムがモンスター・ホテルで金に糸目をつけない豪勢なハロウィーン・パーティーを開く予定だと聞きつけたバレリーは、何を差し置いてでもそこにいかねばと決意。しかし大きな障害が一つ:命限りある者はその催しへの立ち入りを固く禁じられているのだ。まあ、もうお分かりだろうが、そんなことで止まるバレリーではないのだった。 | lavish:豪勢な、ふんだんにお金をかけた、金に糸目をつけない ※extravagantは無駄遣いの含意があるが、lavishは気前がいいだけで、無駄遣いという含意がない |
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
・Post Quest おまけクエスト
| 106-1 【Catching the Mole モグラを捕まえろ】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Suspicious Diary | Thematic Collar | Ghostly Hologram | Mischievous Familiar | Scream Track | Fake Spurs |
| 怪しげな日記 | パーティの趣旨 に沿った首輪 |
ゴーストの ホログラム |
いたずらっ仔な 使い魔 |
叫び声の 音声トラック |
ニセモノの 拍車(はくしゃ) |
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On her way to the party, Valerie spotted the Detective entering the
Hotel. Trouble quickly emerged. A dangerous human has somehow
infiltrated the monster-only party. Valerie seized her chance. She will
help the Detective track down the intruder to gain entry to the
gathering. Goal: Find the intruder. |
Chapter 1 第一章 |
パーティーへ向かうバレリーの目に留まったのは、ホテルに足を踏み入れようとしている刑事だった。すわ、厄介ごとが急浮上。危険な人間が、何かしらの手段を講じ、モンスター限定のパーティーに潜入したらしい。バレリーがこの好機を逃すわけもなし。彼女は侵入者追跡のために入場許可が下りた刑事に便乗するつもり満々だ。 ゴール:侵入者を探せ。 |
She will
help the Detective track down the
intruder 彼女は刑事が侵入者を追跡するのに便乗するつもりだ ※実は英語のhelpは、目的語の人物の行動に追随してさえいれば、助ける気持ちが伴っていなくとも使える。 バレリーは手伝いを建前に、パーティー会場に入りたいだけ。ここでの意味は、刑事に「協力」ではなく、刑事に「便乗」である。 |
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| But everyone in the Hotel has supernatural senses, and no one noticed the intruder until now. How did he disguise himself? |
Detective 刑事 |
とは言え、ホテルにいる奴らはみんな超常的な感覚を持ってるんだぞ、それがそろいもそろって、侵入者に今まで気付かなかったとはね。どうやって正体を誤魔化したんだ? | |
| Looks like we'll have to rely on good old-fashioned detective work. Keep your eyes peeled. | こりゃあ、古き良き時代の捜査手法に頼るしかなさそうだぜ。目をかっぴらいて何一つ見逃すなよ。 | ||
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[A SENSITIVE MONSTER] Examine the Suspicious Diary. - Explore the Monster Hotel. |
106-1 ①![]() |
[デリケートなモンスター] 怪しげな日記を検分せよ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
💬勝手に日記読まれたら、そりゃあ怒るよなぁ。 タイトルのsensitiveはそういう意味で「デリケート」ってことかな? |
| Any human who could sneak into a monsters-only party must be one smooth operator. Probably thought he could blend in by pretending to be one of them. But, there's always a tell, just like in Poker. That diary, for example. Doesn't it look out of place? |
Valerie![]() バレリー |
モンスター限定のパーティーに忍び込める人間がいるなんて、よっぽど抜け目ない奴だってことよね。きっとモンスターのフリをすれば、紛れ込めるって考えたのよ。けど、そういうのって隠してても出ちゃうものでしょ、ポーカーで素振りから手の内がバレちゃってるみたいに。ほら、例えばあの日記とか。ちょっとこの場から浮いてる感じがしない? |
・smooth operator:人の心を巧みに操る人
※いい意味にも悪い意味にも使うスラング。世渡り上手/処世術に長けた/したたかな人など。穏やかに他人を操るタイプを指し、恫喝系ではない。 ・a tell:不意の仕草に出ること※もとはポーカー用語。何度もカードをチェックするなど、仕草などに手の内が出ること。この意味でだけは名詞。 ★Amun アムン:エジプトの主要神の一柱。エジプト神話では蠍ではないが、このミイラが単にエジプトの神の名前を蠍につけただけだろう。 |
| The diary reads, "A scorpion settled between the bandages. I named it Amun." What does that mean? Uh oh! A mummy's come by to reclaim it. A real mummy! You'd need an Egyptologist to decipher this thing. | 日記にはこうあるわ、「一匹の蠍(さそり)が包帯の隙間に住み着いた。俺はそいつをアムンと名付けた。」ですって。なにコレ、意味不明じゃない?ヤバっ!ミイラ男がそれは俺のだって言ってこっちに向かって来てる。うわお、ホンモノのミイラ!うー、こういう代物をマジで解読しようと思ったら、エジプト考古学者が要るんじゃ…。 | ||
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[PEAK PREPARATION] Find the Thematic Collar. - Explore the Monster Hotel. |
106-1 ②![]() |
[最高にキメた自己演出] パーティの趣旨に沿った首輪を探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
peak:絶頂の、最高潮の ※狼男が一人で盛り上がってギラギラの恰好をしていることを指している |
| I'd bet our suspect disguised himself as a party guest. When I first got here, I noticed one of the werewolves' collars stood out from the others; stuck out like a sore thumb, to be honest. Help me find it? |
Detective![]() 刑事 |
賭けてもいい、容疑者はパーティーの招待客に変装したのさ。最初俺がここに着いた時、狼男どものしてる首輪の中にひとつ、目に付いたのがあってな、なんか浮いてたんだよ;率直に言うと、悪目立ちしてたっつーか。そいつを探すのを手伝ってくれないか? |
stick out like a sore thumb:悪目立ちする ※文字通りの意味は「腫れた親指みたいに目立つ」。ケガした親指は他の指より目立つから。stuckはstickの過去形 (下段) gaudy(ゴーディ):下品でけばけばしい 💬気合入れた首輪をゴーディとけなされた挙句に、毛皮を引っ張られるとか…。刑事は狼男に殴られても文句言えないと思う。 |
| Thanks. That's the collar. But would a real werewolf wear something this gaudy? Yikes. He looks offended we don't appreciate his fashion sense. Fur's real, though. I tugged it to make sure. Now he's snarling at me. Sorry, big guy. Just going to back away slowly... | サンクス。それだ、その首輪。しっかし、まともな狼男なら、こんなけばけばしいモンを身に着けるかねぇ?ヒェッ。お怒りのようだぜ、このファッションセンスの良さが分からねえのかとよ。あー、毛皮はホンモノ、だな、うん。確認のため引っ張ってみたんだ。ゲッ、今度は俺に向かってグルルㇽと唸ってんじゃねえか。すまんな、デカブツ君。おい、この場から退散するぞ、ゆーっくりだ、ゆーっくり…。 | ||
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[THE GHOST OF SCIENCE] Find the Ghostly Hologram. - Explore the Monster Hotel. |
106-1 ③![]() |
[科学者ゴースト] ゴーストのホログラムを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
A man of science:科学者 |
| A cursed human at a monsters-only party is a disaster waiting to happen. If the guests come into contact with him, they could contract the curse themselves! I saw a ghost here earlier who wasn't very convincing. Let's see if we can find it. |
Shaad![]() シャード |
モンスター限定のパーティーに呪われた人間が紛れ込んでいるなんて、大惨事が起きるのも時間の問題でしてよ。招待された方々がうっかりがその男に触れでもしたら、触れた者に呪いが降りかかりかねないではございませんか!わたくし、先ほどここで存在根拠の疑わしいゴーストを見かけましたの。きちんと存在しているのか確かめてみませんこと? |
contract 病気/呪い:_に罹る ※強く結びつくというラテン語から来ている。契約するのcontractと同じだが、この意味では悪いものにしか使わない。 convincing:納得がいく、根拠がある 💬そもそもがゴーストって存在が曖昧な存在なのに、ゴーストである根拠が疑わしいゴーストっていうのが、矛盾してるような、してないような…(笑) |
| This ghost is fake. It's a holographic projection. The source of the hologram is a real ghost, though. Turns out, the spirit in question loves attention, and wanted to appear in several places at once to increase his popularity with the other partygoers. | このゴーストは偽物。ホログラム映像ですわね。とは言え、ホログラムの出処はホンモノのゴーストでしたけれど。なんとまあ判明してみれば、当の本人たる幽霊は、注目を浴びたいとの熱意が高じ、数か所同時に出現してみせたかったのだとか、他のパーティー参加者のウケを狙ってのことだったと…。 | ||
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[A CAPRICIOUS ASSISTANT] Find the Mischievous Familiar. - Explore the Monster Hotel. |
106-1 ④![]() |
[気まぐれな助手] いたずらっ仔の使い魔を探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| A human wouldn't be able to stay under cover here for long. Everyone figured out right away that I wasn't a real witch, despite my authentic costume. By the way, one "witch" who commented brought a very naughty familiar. As in, totally untrained. Want to check it out? |
Valerie![]() バレリー |
ここで人間がそんなに長い間正体を隠したままでいられるはずがないわ。だって私なんか、誰にもかれにもすぐさまホンモノの魔女じゃないって見破られちゃったんだもの、正真正銘魔女の衣装なのにぃ。あ、「魔女」といえば、そう言ってきた魔女の連れてた使い魔が、随分やんちゃな仔だったのよね。あー、言うなれば、全く躾けられてないっていうか。確かめてみない? |
as in:っていうか ※前のセリフを別の言葉で言い直す時に使う by the way:あ、魔女と言えば… ※by the wayは直前に出した話題から連想して、話が逸れる時に使う。文字通り[by the way 話が横道に]という意味なので、通常、なにかしらきっかけになる話題が必要。日本語の「所で」とは違って、完全な話題転換ではない。 ★ghoul グール:コーランにも出てくるアラビアの人喰いモンスター。霊廟に住み着いていて、最後に食べた人間の容姿になるらしい。 |
| That witch's familiar stole a ghoul's earring! It would have listened if she was a real witch, right? Maybe not. She claims she only recently summoned it, and hasn't had time to train it yet. The Detective has confirmed her side of the story. | あ、ほら、あの魔女の使い魔よ、グールのイヤリングを盗んだの!本当に魔女なら、その使い魔はちゃんと言うことを聞くはずじゃない?ホンモノじゃないのかも。当人の申し立てによれば、つい最近召喚したばかりだから、躾ける時間がなかっただけだって…。刑事さんは彼女の言い分を認めたわね。 | ||
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[A REASONABLE APPROACH] Find the Scream Track. - Explore the Monster Hotel. |
106-1 ⑤![]() |
[合理的アプローチ] 叫び声の音声トラックを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| All this fuss over one measly human! Still, he's an intruder, and is infected with a curse. We have to find him. Look, something almost just rolled into the fireplace. What is that? A recording device? Did someone drop it? Let's check it out. |
Detective![]() 刑事 |
たかが人間ひとりを巡って、大した騒ぎようだな!それでも、奴は不法侵入者で、しかも呪い持ちだ。見つけ出さないことには話にならん。おい見ろ、危うく何かが暖炉に転がり込みそうだったぞ。なんだ、ありゃ?レコーダーだと?誰かが落っことしたのか?調べてみようぜ。 |
measly(ミーzリ):矮小な、ちっぽけな ※口語の悪口 (下段) Or, maybe not. と思ったら、どうも違いそうだな。 ※前の自分の発言「小道具か?」を自分ですぐさま引っ込めている。orはそういう時の訂正にも使う。 ★banshee バンシー:アイルランドに伝わる妖精の一種。身内に死人が出る凶兆として、壮絶な泣き声とともに現れる。 |
| Hmm. Strange. It's a recording of a bone-chilling howl. Maybe part of someone's disguise? Or, maybe not. As soon as I picked it up, a banshee snatched it out of my hands, claiming it was hers and that she brought it because she has a cold. | うーん。なんだこりゃ。録音されてんのは、背筋が凍るような叫び声だ。ひょっとして、誰かさんのなりすまし小道具か?と思ったら、どうも違いそうだな。拾った途端、バンシーが俺の手からひったくって行きやがった、これは自分のモンで、風邪を引いてるから持ってきたんだとよ。 | ||
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[GREAT JOB!] Investigate the Fake Spurs. - Assemble the "Catching the Mole" collection. |
106-1 ⑥![]() |
[お見事!] ニセモノの拍車(はくしゃ)を調査せよ。-「モグラを捕獲せよ」のコレクションを集めよう。 |
mole:モグラ野郎、潜入者、スパイ ※組織に潜り込んで調査するスパイの比喩 |
| Our human suspect has done a good job remaining undetected at the monster party so far, but I've got a feeling we're getting close. Notice the spurs on the Headless Horseman over there? They're dull. Lend me some artifacts so I can get a closer look. |
Valerie![]() バレリー |
追跡中の人間容疑者は大した役者じゃない、目下の所、モンスター・パーティーでいまだに炙り出されてないんだから…、でも私、なーんとなく犯人に迫りつつある気がしてるの。ねえねえ、気づいた?向こうに首無し騎士がいるでしょ、その踵(かかと)に付いてる拍車(はくしゃ)。ずいぶん鈍(なまく)らって言うか、碌(ろく)にトゲトゲがないのよねー。もっとよく見えるように、アーティファクトをいくつか貸してちょうだい。 | ★spurs
拍車(はくしゃ):馬に乗る人がブーツの踵につけているトゲトゲ。馬にスピードを出させる際、馬の腹を蹴るのに使う。 日本語の慣用句「拍車をかける」の拍車はコレのこと。 ・dull(ダル):刃物などが鈍らの、研がれていない ★Dullahan(デューラハーン) デュラハーン:アイルランドの伝承に出てくる首なし騎手。真っ黒な馬に乗り、真っ黒な鎧を身に着け、小脇に自らの頭を抱えている。不吉の象徴のような存在。 💬人間がデュラハーンに化けるって可能なのか?だって、首が載ってる状態じゃあ、首無しって言えないじゃん?首が取れたら、それはもう、人間じゃなくね? |
| Your artifacts' glow revealed the truth. The Horseman's spurs were nothing more than cheap, plastic props. The real Headless Horseman's would be sharpened steel. This must be our intruder! Grab him! | あなたのアーティファクトの輝きが真実を暴いてくれたわ。この騎士の拍車ったら、安物のプラスチック製小道具以外の何物でもないじゃない。ホンモノのデュラハーンのなら、もっとシャープに研いであるはずでしょ。こいつが侵入者よ!捕まえて! | ||
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| Alright! You got me. Yes, I'm human. But that doesn't mean I'm not also the Headless Horseman! Let me explain. | Max O'Fhobia マックス= オーフォビア |
オーライ!降参だ。そう、僕は人間さ。しかし、だからと言って僕が伝説のデュラハーンでないとは言いきれないだろ!弁解くらいはさせてくれ。 | you got me:お手上げだ、降参だ ※すっかり騙されたとか、さっぱり答えが分からない時とかの回答 |
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《explainとexcuse》 似ているようで、スタンスが全然違う。主な違いは悪意の自覚があるかないか。 ・explain:弁解する、言い訳をする ※悪いことをした自覚はある。その上で状況を説明して、共感を促すこと。情状酌量を求める時に使う。←Maxのセリフ ・excuse:誤解だと弁明する、言い逃れをする ※悪いと思っていない、あるいは自覚がない。無罪を主張する場合に使う。←シャードのセリフ 💬Maxは罪を認めてるからexplainで情状酌量を求めようとしたのに対し、シャードは言い逃れするなとばっさり。きっついなぁ…。 |
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| Save your excuses. Your scent is human, and the Horseman is a demon. We've got a whole dossier on him. Shall we read it to you? | Shaad シャード |
言い逃れは結構。お前からは人間の匂いがします、デュラハーンは人間ではなく悪魔でしてよ。ここにデュラハーンについての顧客カルテがあります。一緒に読み上げてみませんこと? | |
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Guest Dossier: The Headless Horseman Traits: carries a transmissible curse; the Horseman's personality changes with the era. Always clarify his preferences! Possible topics for conversation: - Era of birth - Name of horse (maybe: Tim?) - Preferred pillow temperature Important: Never ask about the curse. It upsets him. |
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招待客カルテ:首無し騎士デュラハーン 特徴:伝染性の呪い持ち; デュラハーンの個性や振る舞いは時代に応じて変化する。その都度好みを確認せよ! 会話に向け話題になり得るもの: ―生まれた時代 ―騎馬の名前(ティムとかかも?) ―好みの枕の温度 重要:決して呪いについて訊ねてはならない。動揺させること必至。 |
・dossier(ドシエィ):誰かについてを調べた身上書、調査書。ここでは顧客について分かっていることを記載した顧客カルテ。フランス語なので、発音が変則。 ・personality:こういう場合はこういう態度を取るなど、その人の行動パターンとかスタンスとしての性格。状況に応じて変わることがあるもので、生来の気質とはちょっと違う。表に見えている、あるいは意図的に見せている特徴であり、日本語のキャラに近い。 *characterは、道徳観や盗癖など、その人の「核」となる生来の気質で、相手によって変わったりはしない。 💬ホテルスタッフが顧客に合わせた対応ができるよう、各顧客に用意されてるっぽいな。 これがあるってことは、デュラハーンは顧客だったことがあるってことだよね? |
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Oh, I get it now. You're the one carrying the curse. itが指しているのは、次のYou're the one...の文。 I get it now:そういうことですの。※ようやく合点がいった、ピンと来た、という意味。 But why sneak into the party? とすると、このパーティーに忍び込んだ動機は? ※このButは本題への話題転換。核心となる内容があとに続く。 Butの役割は「かけ離れた話題をつなぐ」 ➀逆説 ➁意外な結論への転換 ➂本題への転換←今回のBut ➁➂はあまり辞書に載らないが、口語ではよく使う。 |
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| Oh, I get it now. You're the one carrying the curse. But why sneak into the party? Tell us everything. | Shaad シャード |
ああ、そういうことですの。その呪いを帯びている当事者が、他でもないあなただと…。とすると、このパーティーに忍び込んだ動機は何かしら?皆まで語って頂きますわよ。 | |
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Please. You must listen to my story. 頼むよ。どうかどうか、僕にまつわる物語に耳を傾けてはくれまいか。 ※このmustは命令ではなく懇願。強い祈りが込められている。 《類似表現の比較》 *You must:どうしてもそうしてもらわないと困るという切迫感がある懇願。断りづらい申し出。 *You should:切迫感はなく、良ければそうして欲しいという要望。お勧めとかにも使う。断りやすい。 *You have to:状況的にそうせざるを得ない。話者の意向は関係なく、相手の状況を伝えているだけ。非感情的。 |
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| I came here to get rid of my curse. I thought someone here might be able to lift it for me. Please. You must listen to my story. | Max O'Fhobia マックス= オーフォビア |
僕がここに来たのは、呪いを解くためだ。ここになら、それができる者がいるかもしれないと思ってね。頼むよ。どうかどうか、僕にまつわる物語に耳を傾けてはくれまいか。 | |
| 106-1 【Catching the Mole モグラを捕まえろ】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Suspicious Diary | Thematic Collar | Ghostly Hologram | Mischievous Familiar | Scream Track | Fake Spurs |
| 怪しげな日記 | パーティの趣旨 に沿った首輪 |
ゴーストの ホログラム |
いたずらっ仔な 使い魔 |
叫び声の 音声トラック |
ニセモノの 拍車(はくしゃ) |
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
・Post Quest おまけクエスト
| 106-2 【Sudden Curse 突然の呪い】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Entertainer's ID | Papier-Mâché Pumpkin | Neck Scarf | Symbol Sketch | Shaman's Amulet | Queen's Boutoniere |
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エンターテイナー の身分証 |
パピェィ・マシェィ のパンプキン |
ネッカチーフ | シンボルの スケッチ画 |
呪術師の護符 | 女王のブートニア |
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We discovered the infiltrator. He is a human disguised as the Headless
Horseman, lurking among the monsters, demons, and ghosts at the party.
His plastic spurs gave him away. But who is he really, and why did he
sneak into the party? We have to learn his true intentions. Goal: Listen to Max's story. |
Chapter 2 第二章 |
我々は潜入者を発見した。デュラハーンに扮した人間が一人、モンスター・悪魔・ゴーストに紛れてパーティーに潜んでいた。乗馬靴に付いた拍車がプラスチック製だったことでその正体が露呈したのである。しかし、まだ肝心なことが分かっていない;彼は本当は何者で、なぜパーティーに忍び込んだのか?我々が探るべきは、その真の目的だ。 ゴール:マックスの身の上話を聴こう。 |
give 秘密 away:秘密を漏らす、露呈する someone's story:誰それの身の上話 ※その人の背景を形づくっている苦労話とかを指す。storyと言われる話には、通常それなりのボリュームがある。童話とか創作的なお話はtale |
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[A GUEST FROM THE FUTURE] Find the Entertainer's ID. - Explore the Monster Hotel. |
106-2 ①![]() |
[未来からの訪問者] エンターテイナーの身分証を探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
💬実は下界シティは全般的に19世紀くらいなんだ、だからMaxの20世紀後半は未来にあたるんだよ。 |
| I came here in search of a cure. I never meant to crash your party, only to... forget it. My name is Max. I can prove it. My ID is around here, somewhere. Shoot. Where did it go? | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
僕がここまで来た理由?治療法を探すためさ。決して君たちのパーティーをぶち壊す意図はなくて、ただ…、いや、いい、忘れてくれ。僕の名前はマックス。証明できるよ。僕の身分証が確かこの辺にあるから。しまった。どこにやったっけ? |
only to... forget it.:ただ…、いや、いい、忘れてくれ。 ※何かを誤魔化したようなフレーズ。注意を引くための演技なのかもしれない。 all the craziness:あれやこれやのバカ騒ぎ ※スラング。ちょっと呆れたようなニュアンスがある ・バレリー:過去の会話から、車やテレビがある時代から来ていることが分かっている。おそらくは20世紀後半。 ・刑事:60年代のNYから来たと言っていたが、ちょっと矛盾するっぽい会話もあるので、少し幅はあるかも。いずれにせよ20世紀。 ・下界シティ:ほぼ19世紀。大英帝国全盛期のビクトリア時代っぽい。黎明期の自動車・電話があり、テレビはない時代。ジュリエットなど他の人々もその時代の人が多い。ちなみにアッパーは全体的に20世紀初頭くらい。 |
| Thank you for finding my Entertainer's ID. I must have dropped it during all the craziness earlier. I haven't quite figured out what era you're from, but I'm from the late 20th century. | ありがとう、僕のエンターテイナー身分証を見つけてくれたんだね。さっきのあれやこれやのバカ騒ぎで落としちゃったんじゃないかな。君たちがどの時代の人たちなのか僕にはまだ判断付かないんだけど、僕は20世紀後半から来たんだ。 | ||
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[A LIFE'S WORK] Examine the Papier-Mâché Pumpkin. - Explore the Monster Hotel. |
106-2 ②![]() |
[ライフワーク] パピェィ・マシェィのパンプキンを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
★papier-mâché:元はフランス語で、直訳は「めちょめちょした紙」。紙と糊で固めた中空の張りぼてで、日本の張り子みたいなやつ。入れ物や飾りとして使う。 英米で発音とアクセントの位置が違う。 英:パピェィ・マシェィ (フランス語まんまの発音) 米:ペイパー・マシェィ(綴りはpapierなのに読みはペイパー) |
| I'm cursed now, but things weren't always this bad. I had friends, once. A job I loved. I'm an entertainer. I do holiday parties. My stage name is Max O'Phobia. I even made my own props. Here, look at this pumpkin. | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
今でこそ呪われちゃってるけど、以前の僕はここまでひどい有様じゃあなかったんだよ、いいことだってあったんだ。昔は友達もいたし。仕事も大好きだったし。僕はエンターテイナーでね。ステージ・ネームはマックス=オーフォビアって言うのさ。小道具だって手作りなんだぞ。ほら、このパンプキンをご覧よ。 |
I'm cursed now, but things weren't always this bad. 今でこそ呪われちゃってるけど、以前の僕はここまでひどい有様じゃあなかったんだよ、いいことだってあったんだ。 ※「いいことだってあったんだ」は、not always badのニュアンスを補足。現在はずっと最悪だと言っている。 💬幸せだったとは言わないところに、ちょっとしたシニカルさと苦労してきたんだろうなというほろ苦さを感じさせますね。 superb:実に見事な ※最初から最上級の形容詞で、non-gradable(比較級とかがない)。意味にveryが含まれているため、veryも付けられない(soはOK)。 💬自分に「so superb」を使っている所に自尊心が滲み出てるよね。 |
| I crafted this papier-mâché pumpkin myself. The detail is so superb, it even fooled the doormen - doormonsters? - here at the Hotel. I was in the middle of performing as the Headless Horseman for my town's Halloween festival when everything changed. | このパピェィ・マシェィのパンプキンは僕の作品なんだ。フフン、細部に至るまで実に見事な出来栄えじゃあないか、ここのホテルのドアマンたち―いや、ドアモンスターたちかな?ーですら騙されたんだから。そして…、僕の町のハロウィーン・フェスティバルでデュラハーンを演じていたその最中に、すべてが変わってしまったんだ。 | ||
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[A CURSED MAN'S SOUVENIR] Find the Neck Scarf. - Explore the Monster Hotel. |
106-2 ③![]() |
[呪われた男の置き土産] ネッカチーフを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
I
need to tell you the whole story. その身の上話を洗い浚い話さないことには始まらない。 ※needは必要条件を示す動詞。それしかないという切羽詰まった必然性であり、語りたくて語るのとは違うので注意。お涙頂戴っぽい切り出しで、ここから一気に語り口調になる。 💬日本の講談なら「聞くも涙、語るも涙の物語」と続くだろうね。 I was able to grab his scarf. 僕はとっさにそのネッカチーフを掴んだんだ。 ※過去の一回こっきりの成功だとcouldではなく、was able toになる。couldが使えるのは、常にその能力を有していた場合で、再現性が必要。悪魔に襲われるなんて場面はそうそうないので、再現性がない。「とっさにやってみたらできた」という場面ではwas able to。言い換えできない。 I managed to rip it off him かろうじて僕にできたことと言えば、これをアイツから剥ぎ取ることだけで… ※managed to doは、かろうじて、ギリギリできたという切迫感の現れ。焦りや必死さがある。 |
| If you want to help me, I need to tell you the whole story. As soon as my performance as the Headless Horseman ended, I went back to the dressing room and saw that my real reflection in the mirror was headless, too. Then... he... appeared. I was able to grab his scarf. I put it down over there. I still can't bear to look at it. | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
もし僕を助けてやろうと思ってくれるなら、この身の上に何が起きたのかを洗い浚い話してしまわないことには始まらない。あれはそう、デュラハーンのパフォーマンスを終えて控室に戻った時のこと、鏡に映る僕の姿まで首無しになっていたんだ。そうしたら…、アイツが…、現れたのさ。とっさに僕はそのネッカチーフを掴んだんだ。向こうに置いてある。僕はいまだにあれを直視できなくって…。 | |
| Yes, this is the real Horseman's scarf. I managed to rip it off him while I was defending myself. The demon growled something about a curse while he was attacking me. Then he vanished. The moment he disappeared, I felt a great weight settle over me. | そうそれ、正真正銘デュラハーンのネッカチーフだよ。身を護ろうとした際にかろうじて僕にできたことと言えば、これをアイツから剥ぎ取ることだけで…。悪魔は僕を襲いながら、なにか呪いの言葉を低い声で呟いた。そうして、ヤツが消えた瞬間、途轍もない重圧が僕にのしかかったってワケ。 | ||
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weird(ウィァーd):奇怪な、得体の知れない ※ツチノコとか悪魔とか、いるはずのないものがいるという類の異様さ。 *strange:見たことがないタイプの変な *odd:周囲から浮いてる感じの変な now you believe you're cursed? 今度は自分が呪われたとでも言いたいのか? ※このbelieveには、お前がそう思ってるだけじゃないのか?という刑事の意地の悪い不信感が出ている。 💬刑事はMaxの講談調の語り口に反発してるんだよね。でも、不気味にも感じてる。引きずり込まれないぞという刑事としての意地が見える。 |
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| So, some weird guy attacked you in your dressing room, and now you believe you're cursed? What is the rest of the story, Max? |
Detective 刑事 |
つまり、ナニか?楽屋で得体の知れない野郎に襲われたせいで、今度は自分が呪われたとでも言いたいのか?そのお涙頂戴話はどう続くんだ、マックス? | |
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I'm telling the truth. だから、僕は真実を語ってるんだって言ってるじゃん。 ※進行形になると、イラっと感がある。刑事の疑念が反映された[believe とでも言いたいのか]というセリフに感情的に返している。 *I tell the truth:僕は真実を語る人間だよ 現在形だと、自分の人間性を冷静に述べているだけで、感情的なセリフではなくなる。 自分のことなのに、 I have the same eyes(僕も同じ瞳なんだ)とは言わず、 my eyes look the same as his(僕の瞳も奴と同じに見える)と他人事のように語る。同じだとは認めたくない気持ちが見える。 💬Maxの語りはどこか自嘲的で、それが悲しい。 |
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| I'm telling the truth. His skin was rotten. He smelled dead. His eyes burned with the strangest fire. And now my eyes look the same as his. |
Max O'Fhobia マックス= オーフォビア |
だから、僕は真実を語ってるんだって言ってるじゃん。ヤツの皮膚は腐り落ちていた。死臭が漂ってたんだ。瞳は異様な炎で燃え上がってて…。今や僕の瞳も、ヤツと同じになっちゃってるように見えるけどさ。 | |
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[THE LAST HOPE] Examine the Symbol Sketch. - Explore the Monster Hotel. |
106-2 ④![]() |
[一縷(いちる)の望み] シンボルのスケッチ画を検分せよ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| I have nothing to hide. I need your help. The Horseman's hand showed a strange mark when he touched me. I'll draw it for you. Does this symbol look familiar? | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
隠してることは一切ないよ。君たちの助けが必要なんだ。デュラハーンが僕に触れたとき、その手には見たことのないマークが浮かび上がってたんだ。描いてみせてあげようか。このシンボルに見覚えはある? |
★Death's-Head Hawkmoth デスヘッド・雀蛾:
その名の通り背中に髑髏の模様が浮き出た黄色と黒の毒々しい蛾。ホントにこんな蛾がいるとは…。 if that matters:(重要かもしれないから)一応言っておくと ※必要そうな情報を控えめに付け足す時、文末に使う。このifは条件ではなく仮定。押し付けがましくならないよう謙虚さを出している。 💬Maxの場合は謙虚さというより、まだ人間だと主張したい気持ちを抑えてるんじゃないかな。少しでも悪魔と違う部分を言いたいけど、否定されるのが怖いんだろう。 変わってしまったことを誰より知ってるのはMax自身。でもそれを認めたくない。自分が失われることを心から恐れてるんだよね。 |
| Hmm, you're right. The mark resembles a moth with a skull on its back. I thought it was connected to the curse, but if you've never seen it before, maybe not. It hasn't shown up on me yet, if that matters. | ああうん、君の言う通り。このマークは、背中に髑髏(どくろ)模様のある蛾に似てるでしょ。呪いに関係があるのかと思ってたんだけど、君たちが見たことがないのなら、違うのかも…。一応言っておくと、僕の手にはまだそのマークは浮かび上がってないよ──その違いに、どれほどの意味があるかは分からないけどさ。 | ||
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[A DELIBERATE JOURNEY] Find the Shaman's Amulet. - Explore the Monster Hotel. |
106-2 ⑤![]() |
[計画的な旅路] 呪術師の護符を探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| How did I end up in your City? I was trying to dispel the curse. I visited doctors, fortune-tellers, then finally, even a shaman. He gave me this amulet. Oh, wait. It must've fallen out of my pocket. Can you find it for me? | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
どうやって君らのシティに流れ着いたのかって?僕は呪いを解こうと、試行錯誤してたんだ。医者の診察を受け、占い師に見てもらい、果てには呪術師まで訪ねてね。その呪術師がこの護符をくれたんだよ。あれ、ないや。ポケットから落っこちちゃったんだな。見つけてくれないかい? |
How did I end up in your City? どうやって君らのシティに流れ着いたのかって? *ended up:紆余曲折を経て、どこかに流れ着く ※物語の冒頭とかにありがちな表現。芝居がかっている。 💬この呪術師、なんだかアヤシイなぁ。なぜシティのことを知ってるんだ?コレクターと繋がってるとかじゃないのか? |
| The shaman said this amulet was carved from the fragment of a special stone, found only in the City "where the wise know all." It led me here. | 呪術師は言ったんだ、この護符は特殊な石の欠片から削り出された、シティでのみ見つかる品で、そここそは「すべてを知る賢者の地」だと。その護符に導かれ、僕はここにいる。 | ||
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💬Maxの話し方には特徴があります。妙に芝居がかっている一方で、無邪気な子供のような部分がふと顔をのぞかせる時があり、それを行ったり来たりしている感じです。 Maxの本質は「嘘と真実の境界で踊るエンターテイナー」なのでしょう。「可哀想な自分」に陶酔していないと壊れてしまいそうな、危うい脆さが垣間見えます。 |
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| When I reached the City, I saw the monsters gathering at the Hotel. Since I was already connected to the supernatural, I followed them in. |
Max O'Fhobia マックス= オーフォビア |
シティに辿り着いた時、モンスターたちがこのホテルに集まってるのが目に入ったんだよね。怪異にはもう慣れっこだったからさ、彼らにくっついて行ったんだ。 | |
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[AN INNOCENT JUSTIFICATION] Check the Queen's Boutonniere. - Assemble the "Sudden Curse" collection. |
106-2 ⑥![]() |
[無邪気な自己正当化] 女王のブートニアをチェックしよう。-「突然の呪い」のコレクションを集めよう。 |
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| I still feel human, but there's a growing darkness inside me. Even the monsters guarding the door didn't suspect a thing. One even gave me a guest's boutonniere to complement my outfit. Use your artifacts to examine it, if you wish. | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
僕は今のところまだ人間だと思ってるけど、自分の内部で闇が広がっていくのを感じるんだ。入口を護るモンスターたちですら、疑いを一切持たなかったんだよ。なにしろ、お召し物の胸元にどうぞって、招待客用のブートニアを渡してくれちゃったくらいだし。お望みなら、君のアーティファクトを使って調べてごらん。 |
💬まだ人間と思ってるって言い方をするってことは、人間ではなくなりつつある自覚もあるってことだよね? if you wish:お望みなら ※マックスらしい特徴的な言い回し。古風で芝居がかっている。日常会話ではif you wantとかif you'd likeが普通。 ※騙したりしていないと言いつつ、マズい真実は黙っていた。 「悪気はなかったんだから、赦されるよね?」というMaxの子供っぽいズルさが見える。これがタイトルの[AN INNOCENT JUSTIFICATION 無邪気な自己正当化]の部分。 |
| Illuminated by your artifacts, the Queen of the Night's boutonniere proved to be genuine. The monsters willingly let me into their party. I didn't deceive them. I was only afraid of what they'd do to me if I told the truth. | ね、アーティファクトの光で、この夜を統べる女王のブートニアは正真正銘のホンモノだと分かったでしょ。モンスターたちは彼らのパーティーにすんなり僕を入れてくれたんだよ。騙したりなんてしてない。ただほら、正直に真実を告げたら、僕、どうなっちゃうんだろうって怖かったもんだから…。 | ||
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Still, something doesn't add up. それでも、なーんか釈然としないんだけど。 ※元は会計用語で、どこか勘定が合わないという意味。 バレリーは、Maxに滲む狡さを直感的に感じている。 (勝手に)は原文にはないが、理解のために補足。 💬覚えていますか?一章の終わりで、Maxは "Let me explain." 「弁解くらいはさせてくれ。」 と言ってたんです。explainは本来、罪の自覚のある者が情状酌量を求める時に使う語。なのに最後まで聴いてみると、結局は[excuse 言い逃れ]。 誤解させたのはMax。でも自分は騙していないといって言い逃れをしてる。これが彼の狡さであり、話の巧さです。 |
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The monsters mistook Max for one of their own, then caught a human
scent, but couldn't locate its source. Still, something doesn't add up. |
Valerie バレリー |
モンスターたちが(勝手に)マックスを自分たちの仲間だと勘違いして、後から人間の匂いを嗅ぎつけたはいいけれど、結局その匂いの元は特定できなかったってワケね。 一応、話の筋は通ってる──それでも、なーんか釈然としないんだけど。 |
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We're not solving this without a sip of witch's brew. 直訳は「この件は魔女の煮出し汁を一口飲まずしては解決しそうもない。」 ※地道な聞き込みとかではどうにもならなさそうだと思っての比喩。 💬当初言っていた[good old-fashioned detective work 古き良き時代の捜査手法]をあっさり放棄(笑)この柔軟さが刑事の強みだよね。 But first, we should consult Salem *consult 人:専門家に意見を聞く ※ここのButも主題への話の転換で逆説ではない。 刑事的にはセイラムの意見はオカルト手法の第一歩。 |
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| We're not solving this without a sip of witch's brew. But first, we should consult Salem about the Horseman's curse. Here's what she wrote. |
Detective 刑事 |
こりゃ魔女の薬的なオカルト手法にでも頼らない限り、解決しなさそうだな。となるとまずは、デュラハーンの呪いについて、専門家としての意見をセイラムに聞くべきだろ。ほら早速、女王陛下からのお達しだぜ。 | |
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Detective! I sense the Horseman carries with him an ancient and terrible force, a tainted hand that poisons everything it touches and will grip the City in its hatred. Read: the City is in danger! Jack and I are on our way to the Hotel. This isn't how we intended to arrive tonight, but showing up at the party in style is no longer our most relevant concern. Be careful Salem |
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刑事さん! 私の感じる所では、デュラハーンがその身に宿しているのは、古(いにしえ)の恐ろしい力、触れるモノ全てを毒で侵す汚(けが)れた手です、そしてそれにより、シティはその憎悪の沼に引きずり込まれることになるでしょう。 よくお聞きなさい:シティは存亡の淵にあります! ジャックと私はホテルに向かっています。今夜このような形で足を運ぶことになるとは思いませんでしたが、パーティーでいかに仰々しく登場するかなど、もはや二の次です。ともかくお気を付けて。 セイラムより |
Read:ジャーナリズムなどに使われる特殊な用法で、「ココが肝心」という注目の一文の見出しになる。深読みせず、文字通りの意味に注目せよという命令形。 |
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The curse would be deadly for anyone. この呪いは誰にとっても致命的なものになりかねない。 ※普遍的な警告などを示すwould。 文法的には仮定法の一種で、普遍的事実や警告もwouldになる。仮に誰であっても、という普遍的かつ潜在的な可能性・危険性を示しているから仮定法。 *willだと一つの出来事の未来のみを限定する表現になり、anyoneと同居しない。wouldになった途端、ぶわっと範囲が広がる感じがある。 💬端々に見えるMaxの脆さを、シャードは感じてるんですね。ステージの上でしか自分を出せない。それですら演技かもしれない。その悲しさ、危うさがMaxの魅力でもあると思います。 シティの描く人物像は、時に複雑で多層的。そこが面白い。 |
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| The curse would be deadly for anyone. Its hatred is far too great. Max is holding onto his humanity by a thread. | Shaad シャード |
この呪いは誰にとっても致命的になりかねないほどの代物でしてよ。あれの憎悪はあまりにも強い。マックスは絹糸一本ほどの危うさで、ギリギリ己(おの)が人間性を保っているに過ぎませんわ。 | |
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| Just before dawn, the curse will reach full strength and turn irreversible. If we don't break it before then, Max and the City are doomed. |
Salem セイラム |
夜明けの直前に呪いは頂点に達し、不可逆になってしまいます。その時までに呪いを解かなければ、マックスとシティに待つのは破滅だけでしょうね。 | |
| 106-2 【Sudden Curse 突然の呪い】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Entertainer's ID | Papier-Mâché Pumpkin | Neck Scarf | Symbol Sketch | Shaman's Amulet | Queen's Boutoniere |
|
エンターテイナー の身分証 |
パピェィ・マシェィ のパンプキン |
ネッカチーフ | シンボルの スケッチ画 |
呪術師の護符 | 女王のブートニア |
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
・Post Quest おまけクエスト
| 106-3 【Inception of Evil 諸悪の根源】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Trial Record Copy | Shadow Play | Candle Compass | Key to the Living World | Curse Chronometer | Cursed Brooch |
| 裁判記録の写し | 影絵 | 蝋燭式羅針盤 | 生ける者の世界 への鍵 |
精密呪いタイマー | 呪いのブローチ |
|
The human intruder, named Max, said he came to the City in search of a
way to dispel a curse that was transforming him into a demon. He wasn't
just dressed up as the Headless Horseman... he was the Headless
Horseman! Could his curse affect the residents of the City? And if so,
how much time do we have to break it? Goal: Learn about a threat to the City. |
Chapter 3 第三章 |
マックスと名乗る人間の侵入者が語るには、自分を悪魔へと変貌させつつある呪いを解く方法を探しに、シティへと来たのだと。彼はただ首無しデュラハーンに扮していたのではなく…、彼自身が首無しデュラハーンになってしまっていたのだ!その呪いはシティの住民たちへも波及する危険性があるのだろうか?そしてもしそうなら、呪いを解くのにどれほどの時間が残されているのだろうか? ゴール:シティへの脅威について探れ。 |
|
|
[THE HORSEMAN'S ORIGIN] Find the Trial Record Copy. - Explore the Monster Hotel. |
106-3 ①![]() |
[デュラハーンの素性] 裁判記録の写しを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
|
| To break the curse, we must understand its origins. Jack and I found a copy of an ancient record: the trial of the very first Horseman, judged by the Halloween Tribunal. And... of course, I had to put it down somewhere, didn't I? Help me find it? |
Salem![]() セイラム |
呪いを解くなら、その呪いが生まれたきっかけを理解しないことには何も始まらないかと。ジャックと一緒に古代の記録の写しを見つけ出したんです:ハロウィーン法廷で審理された、すべての始まりのデュラハーンに対する裁判記録を。それであの…、見ての通り、私、またしてもどこかに置いてきちゃったみたいで…、その、ね?探すの、手伝ってもらえる? |
And... of course, I had to put it down somewhere, didn't I? それであの…、見ての通りなんだけど、私、またしてもそれをどこか置いてきちゃったみたいで…、その、ね? *of couse:見ての通り(やらかした)、いつも通り(やらかした)。 *I had to:文字通りなら「_せざるを得なかった」だが、ここでは「どうしてもやっちゃうんだよね(またやっちゃった…)」というセイラムの自虐。 *didn't I?:ね、分かるでしょ?という甘えた感じ。 💬一生懸命女王らしく振舞ってたのに、ここで失敗。セイラムは愛すべき「失敗する女王」なのです。照れ隠しが可愛いぞ! ・tribunal(tㇻィビューノゥ):(特定の案件を扱う)法廷 ※military tribunal(軍法会議)など、普通の裁判所はcourt ・stand acused:standは補語を取れる。ここでは受け身 *atrocities(ァtㇻスィティーz):残虐行為 ※大抵複数形 ・jury(ジュㇼ):陪審員全員 ※crewなどと同じ全員を指す集合名詞 ・condemn 人 to 刑罰 for 罪:人に_罪で_刑を宣告する ・damnation(ダmネイション):地獄落ち |
| Thank you for finding this. This copy of the trial record shows the First Horseman stood accused of atrocities so severe they even shocked the all-monster jury. The Tribunal condemned the Horseman to eternal damnation for his crimes. | ごめんなさいね、探して頂いて。この裁判記録の写しには、最初のデュラハーンが全モンスター陪審員すら震撼させるほどの残虐行為で起訴されたと記されているんです。法廷はその罪で、デュラハーンに未来永劫地獄落ちの刑を宣告したと。 | ||
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[DEVELOPMENT OF THE CURSE] Examine the Shadow Play. - Explore the Monster Hotel with the "Boggarts" anomaly active. |
106-3 ②![]() |
[呪いの可視化] 影絵を検分せよ。-「ボガート」のアノマリーが有効な状態で、モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| There is a gap in the records until several centuries later, when a play written for the shadow theater brought the Horseman's tale back to the surface. Watch closely. |
Jack![]() ジャック |
記録にはかなりの空白期間があり、再び記述があったのは数世紀後、影絵劇のために書かれた戯曲により、デュラハーンの物語が再び表舞台に出た時だ。よく見てくれ。 | |
| The shadows danced, revealing the next chapter of the Horseman's tale: banished from the lands of humankind, he sought the help of a witch. Her spell freed him, on the condition he must pass the curse on to another. | ほら、影絵の踊りによって、デュラハーンの物語の次章が明かされたぞ:人間世界を追われた彼は、魔女に自分を助けるよう執拗に迫った。その呪文のお陰では彼は自由を得たものの…、呪いを他者に引き継がねばならないという条件付きだったのだよ。 | ||
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| Thus the Horseman defied his sentence at the Tribunal, and with each transfer of the curse, its dark power grew more destructive. | Salem セイラム |
かくして、デュラハーンは法廷での判決に真っ向から背いたのです、そして、呪いを譲渡するたび、その闇の力はより一層、破壊的なものとなっていきました。 | defy(デファィ):公然と無視する、真っ向から背く |
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| How exactly does one pass the curse on? It's not being transferred in a handshake. Max didn't know what was happening until it was too late. | Detective 刑事 |
実際の所、どうやって呪いを他に移すんだ?まさか握手で譲渡されるワケじゃあないだろ。マックスは手遅れになるまで何が起きているのかを知らなかったんだし。 | |
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[A GUIDING LIGHT] Find the Candle Compass. - Explore the Monster Hotel. |
106-3 ③![]() |
[導きの光] 蠟燭式羅針盤を探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| Understanding the mechanism of transfer is key to dispelling the curse. Once every hundred years, the Horseman journeys into the world of the living to find a successor. He's guided by a strange artifact: a candle compass. Have you seen one anywhere? |
Salem![]() セイラム |
呪い譲渡の仕組みを理解することこそが、呪いを解くカギでしょう。百年に一度、デュラハーンは後継者を探すため生ける者の世界へと旅立ちます。それを導くのは変わり種のアーティファクト:蝋燭式羅針盤。どこかで見かけませんでしたか? | |
| Excellent. You found the Horseman's candle compass. A century is long enough for any soul to forget how to return to the world of the living, but this light always guides him back. Yet the candle's magic isn't strong enough to contain the curse. | まあ、お見事。デュラハーンの蝋燭式羅針盤を見つけてくれたのですね。百年の時はあまりにも長く、如何なる魂でも生ける者の世界へと戻る方法を忘れてしまうほどですが、この明かりは常に帰る道を示してくれるのです。とは言え、この蝋燭の魔力は呪いを封じ込めるほど強力ではありません。 | 💬ここは女王らしい威厳がでるよう頑張ってますね。 | |
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[THE COVETED DOOR] Examine the Key to the Living World. - Explore the Monster Hotel. |
106-3 ④![]() |
[切望された扉] 生ける者の世界への鍵を検分せよ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
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| I learned something else about the curse that might help us break it. The Horseman possesses an amulet that can open the gateway between the worlds. It looks similar to this. |
Jack![]() ジャック |
他にも呪いを解く助けとなるかもしれない情報を探り当てたんだ。デュラハーンは二つの世界の境界を閉ざす扉を開けられるアミュレットを所持している。これと似たような外見をしているはずさ。 | |
| This is my own key to the living world. The Horseman uses a different one. His amulet is delivered by the witch's raven once every hundred years. Without it, he cannot return to pass the curse on to someone else. But the amulet's magic isn't strong enough to contain the curse, either. | これは僕の持つ生ける者の世界への鍵でね。デュラハーンは別の鍵を使っている。ヤツのアミュレットは百年に一度魔女の大鴉によって届けられるんだ。これなくしては、誰かに呪いを移そうにも、現世に戻ることが叶わない。しかし、このアミュレットの魔力もまた、呪いを封じ込められるほどには強くないな。 | ||
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[MEMENTO MORI] Find the Curse Chronometer. - Explore the Monster Hotel. |
106-3 ⑤![]() |
[メメント・モリ] 精密呪いタイマーを探せ。-モンスター・ホテルを探索せよ。 |
★Mement mori メメント・モリ: |
| Jack and I have devised a plan to give us more time to dispel the curse. We enchanted a chronometer to count down until the exact moment the cursed one crosses over into the demon realm. Can you get it for us? |
Salem![]() セイラム |
ジャックと私で、呪いを解くための時間を稼ぐ方法も練ってみたの。呪われた者が魔界へと渡るその瞬間まで、正確な時を刻む精密タイマーに魔法をかけたのよ。取って来てもらえる? | |
| Thanks. According to this chronometer, Max doesn't have much time left before he is forced to return to the demon realm. But this is no ordinary timepiece: it can slightly slow the passage of time. And tonight, every second counts. | ありがとう。この精密時計によると、マックスが魔界へと強制的に連れて行かれてしまうまで、あまり時間が残されていないわね。けど、これはまったくもって普通の時間計測器具ではないのよ:なんと時間の流れをわずかに遅らせることができるの。何しろ今夜は、一分一秒が惜しいから。 | every second counts:一分一秒が重要である、一秒が惜しい | |
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| Max needs us! Martha told me curses can be passed through objects, like a mirror, a portrait, or maybe something else. Let's look around. | Valerie バレリー |
マックスは私たちがどうにかしてあげなくちゃ!マーサが教えてくれたの、呪いは鏡とか、肖像画とか、もっと別のものかもしれないけど、とにかく何かモノを介して移すことをができるんだって。ざっと周りを探してみましょうよ。 | |
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[THE CRUEL TRUTH] Illuminate the Cursed Brooch. - Assemble the "Inception of Evil" collection. |
106-3 ⑥![]() |
[残酷な真実] 呪いのブローチを照らせ。-「諸悪の根源」のコレクションを集めよう。 |
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| Ugh, I'm hideous! I can't hide it any longer. The last Horseman told me the curse is transferred through the witch's brooch. I still have it. Let me show you. But please protect yourself with your artifacts first. | Max
O'Fhobia![]() マックス= オーフォビア |
うぅ、僕はなんて恐ろしい姿に!もう隠すこともできやしない。前のデュラハーンに告げられたんだ、呪いは魔女のブローチを介して譲渡されるって。まだ持ってるよ。見せてあげる。でもまずはアーティファクトで自分の身を護っておくれ。 | hideous(ヒディァs):見るも恐ろしい ※怪物などに使う。フランス語の恐怖から来ていて、hideは関係ない。発音注意 |
| The brooch bloomed with the artifacts' light, revealing the pain, rage, and fear of every soul who bore the curse. I kept it stowed away with my stage props. Now, I regret coming here. | アーティファクトの光に照らされたブローチが、花のように綻ぶ、それで露わになったのは、呪いを受けた者一人一人の魂の痛み、怒り、そして恐怖だ。舞台小道具と一緒にしまい込んでおいたんだ。今になって、ここに来なければよかったと後悔してるよ。 | stow 物 away:物を箱などにしまい込む | |
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| But Max, why hide the brooch? Were you planning on passing the curse on to someone here, to spare someone from your own world? | Detective 刑事 |
ふざけるなよマックス、どうしてブローチを隠してた?お前はここの誰かに呪いを移しちまおうと企んでたのか?自分の世界の誰かに移すくらいならってか? | |
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| Yes, until I realized I couldn't do that to the good people - and monsters - here. The brooch is too dangerous. Jack gave me this letter. | Max O'Fhobia マックス= オーフォビア |
ああそうさ、気付いてしまうまでは、そう思ってたさ、でもここの善良な人に対してそんなことできやしない―ここの善良なモンスターたちにだって。このブローチは危険すぎるだろ。それでジャックがこの手紙をくれたんだ。 | |
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Jack, Max broke the hundred-year rule and tried to pass the curse on early. This destabilized the brooch. Now, its eternal evil is on the verge of breaking loose and spreading throughout the City. The brooch must be destroyed. Doing so will free Max, too, but only if he sacrifices the thing he loves most. Martha |
ジャックへ、 マックスは百年の掟を破り、呪いを時が満ちる前に呪いを移そうとしていた。そのせいでブローチが安定性が損なわれてしまったの。今シティは瀬戸際にいる、永劫に失わることのない害悪が、軛(くびき)を解かれ、シティ中に広がってしまうかもしれないのよ。 ブローチは破壊するしかないでしょう。そうすればマックスも自由の身になるけれど、それは、彼が最も愛するモノを犠牲にすることでしか叶わないわ。 マーサ |
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| Martha's contacts in the subtle spheres told her that destroying the brooch is the only way to break the Horseman's curse. |
Jack ジャック |
精神世界に住まう助っ人からマーサが告げられた話によれば、ブローチを破壊することがデュラハーンの呪いを解く唯一の方法だと。 | |
| Does Max deserve mercy? Maybe. But right now, destroying the brooch is our priority. Let's prepare the ritual. | さて、マックスは慈悲を受けるに値するかねぇ?まあ、目下の所は、ブローチの破壊が最優先事項だな。儀式の準備をするとしよう。 | ||
| 106-3 【Inception of Evil 諸悪の根源】 | |||||
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| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
| Trial Record Copy | Shadow Play | Candle Compass | Key to the Living World | Curse Chronometer | Cursed Brooch |
| 裁判記録の写し | 影絵 | 蝋燭式羅針盤 | 生ける者の世界 への鍵 |
精密呪いタイマー | 呪いのブローチ |
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
・Post Quest おまけクエスト
・Prologue プロローグ
・Chapter 1 第一章
・Chapter 2 第二章
・Chapter 3 第三章
・Chapter 4 第四章
・Chapter 5 第五章
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